アロマ=芳香
セラピー(英:therapy)・テラピー(仏:thérapie)=療法
芳香療法という訳になるのですが、
生活のなかで心地よい香りを嗅ぐと
楽しい記憶を引き出したり
気持ちが落ち着いたり
元気になったり
リラックスしたり
また、悲しみに耐えられるようになった経験はありませんか?
こういった現象を感じられる理由は香りが脳に運ばれ、それぞれの香りに含まれている働きが身体にあらわれる仕組みからです。
香りがストレス解消になるんだったらやってみたい!!
と思っても日常生活の中で心地よい香りを探すのは至難の業ですので、アロマセラピーでは精油(エッセンシャルオイル)を使用します。
精油は植物の花、葉、果皮、種、根、樹脂、樹皮から抽出される100%天然のもので、植物の中に蓄えられています。
身近なものですと、みかんの皮をむいたときにプシュッとでてくる汁です。目に入ると痛くなるので、邪魔な存在のように思いますが、皮のブツブツに蓄えられている汁(油胞)の中には体のいろいろな機能を高め、心を明るくしてくれる成分が入っているので、ミカン科の精油はアロマセラピーのさまざまなシーンで活用されています。
【皮脳同根】ということばをご存知でしょうか?
脳も皮膚も根源は同じという意味なのですが、なぜ同じなのかと申しますと、からだができる過程は受精卵が細胞分裂していき、外胚葉・中胚葉・内胚葉と3つの胚葉に分かれ、それが心臓、肝臓、筋肉などの器官となり体が出来上がっていくのですが、脳と皮膚は外胚葉に所属し、出発点が同じという点から、皮膚と脳はつながっているんだよ。ということです。
脳に悪い刺激(ストレス)が蓄積すると、肌が荒れてしまう。
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皮膚にいい刺激を与える(タッチング)と、身体の緊張が解けて脳が気持ちいいと喜び、肌がよみがえる。
というような現象が起こるのは、皮脳同根、皮膚と脳がつながっているからなんですね。
このようにアロマセラピートリートメントは嗅覚や皮膚から脳へとアプローチし、深いリラクゼーションを生み出してくれることから、さまざまなストレスを抱えた現代人にとって、なくてはならない存在になりつつあります。
アロマセラピーはさまざまな分野で生かされ、研究も進められています。
リラクゼーション
カルチャー・暮らし
美容 教育
気(エネルギー)のバランス調整
アスリートのケア(筋肉・メンタル)
介護
緩和ケア
出産時・出産前後のケア
妊娠中のマイナートラブル
福祉(ボランティア)
いいことづくめのアロマセラピーですが、治療行為ではありません。
心豊かに過ごせるよう、QOL(生活の質)を上げるためのお手伝いをするものです。
そして体調によって使用できない精油もございます。
おひとりおひとりに合ったアロマセラピーをご提案致しますので、お気軽にご相談ください。
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